100年クラスの変化の時代

先日COP26がありましたが、いま脱炭素がクローズアップ
されています。特に欧州で非常に関心が高いですね。

中国もトップが相当意欲的だという話は聞こえてきます。

それからSDGs。バッジをつけた方もいらっしゃいますし、
さまざまな企業がHPなどでコミットする姿勢を表明して
います。

これらは5年前、10年前にはそれほど意識することが
なかったことですよね。

加えて、中国・アジア勢の勃興、コロナで加速したDX・
テレワーク、AIの活用…。こういったことが一度に全部
来て、いま100年クラスの変化が起こっています。

油田開発がアメリカで始まったのは1855年だそうです。

100年以上、石油を使って動力にするという石油の世紀が
続き、自動車の基本的な構造はずっと変わっていません
でした。

それが、内燃機関が丸ごと要らなくなる、モーターに
変わる、石炭・石油が主な動力源でなくなると、150年
ぶりの大きな変化です。


アジアにおける日本の立ち位置もそうです。

開国以来、言ってしまえばアジアは日本の眼中には
ありませんでした。

「アジアのリーダー=日本」は確定事項で、そこから
抜け出て西洋の列強に肩を並べ、さらに上のステージに
いくんだということでずっとやってきた。
それが当たり前でした。

だからリーダーどころか、アジアの中で自分たちは別格
という自意識がありましたし、事実そうだったと思います。

ところが現在、中国がGDPで日本を超え、いろいろな
業界でもどんどん抜かれています。

日本が今まで強みとしてきたような分野、例えば半導体、
液晶、通信、携帯電話、バッテリー、こういうところでも
主導権を失っている。これも100年クラスの変化です。


そういう波がいくつも同時に押し寄せています。

かつて明治維新があり、ここで日本はスイッチが入って
国を作り直し、新しい体制に変わりました。

第二次世界大戦/太平洋戦争で敗れてからはアメリカの
実力を痛感し、追いつき追い越せと2000年代までやって
きました。で、次です。

今までとは違い、アジアに自分たちを追い抜く存在が
出てきた。これは久しぶりのことです。

以前は日本に実力があったので、そういう目でアジアを
見てきませんでしたが、これからは見ざるを得ません。

だから「焼け野原からの復興→再起動→さらに上へ」の
時と同じような発想で、そろそろ戦後70年間続いてきた
やり方、体制、考え方、受け身に回るという発想を捨てて
いかないといけないのかなと思います。


もともと日本には「和魂漢才」という言葉がありました。

法律、街づくり、宗教、文字などの知識を中国から輸入し、
自分たちなりに工夫してひらがなを発明したり、色々な
アレンジをしたりしながらやってきた時代の思想です。

明治になると「漢」を「洋」に置き換えて「和魂洋才」に
なりました。今はこっちの方が通りがいいですよね。

日本の長寿企業の経営を見ると、そのハイブリッド力に
驚かされます。日本らしさを前に出しながら、自分たち
より上手なやり方を外部からしっかり取り入れている。

何だかんだ言いながらも消化して、自分流にアレンジして、
本家を超える結果を出しています。

こうした消化吸収型の成長・発展を、実は日本企業は
ずっとやってきたんじゃないかと思います。

これからの時代に必要なのは、日本古来の考え方と西欧
由来のテクノロジーや思想、論理性に加え、アジアの力
(タフさ、スピード、したたかさ)を身につけて力負け
しないようにすることだと思います。

10年後に備え、50年後を生き抜くため、和魂洋才に
「亜力」を加えた経営をしていく時代ではないでしょうか。

そして、実際に行動するのは、この話を聞いてわくわく
する人たちです。

「コロナ禍の上に負担をかけられても、正直ちょっと
しんどいよ…」と思われる方は、皆さんの次の世代、
こういう話を聞いて「やったろうじゃないか」「面白い
ことになりそうじゃないか」と思う若い人たちに任せて
ください。

ぜひ、彼らが大いにチャレンジできる機会や場を作って
あげていただきたいなと思います。


(2021年11月25日 「アジア時代を生き抜く経営
~202X年 中国・アジア勢は日本を席巻する」より)

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