01. 焼畑経営はマズいです。

多くの皆さんとは、初めまして。中国で日系企業の組織や法務の課題を解決している小島です。十年以上Whenever天津誌でコラムを書いてきましたが、三月で休刊。ここで書かせていただくことになりました。

やっている仕事は「野戦病院」。現地最前線の緊急事態や重大局面で、日系企業の利益を保護する活動です。仕事の端緒が「夜逃げ撤退の相談」ということもあります(夜逃げは色々大変ですから、それ以外の方法で解決しますが……)。

この欄では事例や実情を交えて中辛な問題提起を行いたいなぁと。皆さんに「ドキッ」「痛いなぁ」と感じてもらえれば本望。一社でも多く、組織や対外対応の問題で利益を損なったり、存続の危機に瀕したりしないよう、一助になればと思います。

最初のお題は「焼畑経営を卒業しましょう!」。焼き畑って学校で習いましたよね。草地や林などを焼いて肥料にし、そこに作物を植える耕作法。肥料の効果が薄れると次の場所に移ってまた焼く。放置した焼き畑は草地や林に戻す。海外事業でもそんな焼畑経営になっている場合があるような……。この焼畑経営はかなり危険。なぜ危ないの?というあたりから話を始めましょう。

2018.04 BizChina誌

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