【Crewのひと言③】 新型コロナ期間の中国庶民事情 感染拡大の真っ最中で病院の光景

こんにちは、Crewの孫です。

確か2月3日の週だったと思いますが、病院に行ってきました。ちょうど感染拡大の真っ最中で、人々が恐怖に囚われている時期でした。病院に行かなければならないと思うと、武漢の病院の悲惨な光景が目に浮かび、すごく不安になりました。

でも実際に着いたら、思いもよらない景色が広がっていました。いつもひどく込み合っている総医院の外来は、さながら空きビルのようでした。いつもは外来患者でいっぱいの待合室にも一人もいません。病院に入ってから出るまで普段なら何時間もかかりますが、今回は受付時間も入れて20分もかかりませんでした。

診察室(非伝染病外来)に入ると、女医先生が机の前に座っていました。机は窓下にあり、カーテンが閉まっていて、吹き込む風を受けて時折カーテンがふわりと浮き上がります。先生は保護メガネ、N95マスク、ゴム手袋、マフラーを着用し、
白衣の襟もしっかりと立たせていました。

その完全防備の格好を見ると、一瞬近づくのが怖いと思いました。

もちろん先生の気持ちもわかります。みんなが家に閉じこもって外に出たくない時、医師は危険に身をさらさなければならないのですから。診察室を後にした時、全国各地から武漢に駆けつけた医師たちのことが頭に浮かび、思わず目が潤みました。


(小島)
武漢に駆けつけた全国の応援医師団は、すべて地元に戻ったようです。どれくらいの犠牲を払ったか私には分かりませんが、多くの医師・看護士が無事に家族の元へ戻れたようで、身内に関係者などいない私ですが、ほっとしました。

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