古い付き合いの人はよく知っているように、私は研修嫌いです。
できれば提案書なんてつくりたくない。
コンペなんか参加しない。
講師も務めたくない。
別に人と話をするのが苦手だとか嫌いということはありません。むしろ議論したり一緒に考えるのは大好き。
では、なぜ研修が嫌いかというと「費用対効果が低すぎるから」。
多くの研修は、研修という手法の限定性や特性を考慮せず、手軽な(安易な)人材育成方法として選択されています。「いい話を聞いた」「ためになった」ということはあっても、翌日からの実務に活きたかと言われるとどうでしょう。
そもそも、なぜ研修で効果を感じられないのか。効果を出すためにどうしたらいいのか。アンチ研修の私が、研修について真面目に考えてみたいと思います。
<目次>
01:08 今日の質問「この10年の皆さんの研修体験は?」
01:39 研修の使われ方
10:31 研修という手段の長短
25:22 今日のひと言