私は中国における複数拠点の統合管理に否定的でした。10年ほど前まで。 理由は「エリア・社歴・業種業態・規模などが違えば、管理のあり方や重点も異なる。無理に画一化してしまうと『おびに短し、たすきに長し』で、多くの拠点にとっては合理性を欠く結果となってしまうのではないか」と考えていたからでした。 実際、統合管理しようと、規定や制度類の統一を図った会社さんでは、頓挫したり形骸化して使われなかったり(各拠点が、独自のやり方に戻していく)という光景も目にしました。 ところが、この10年で主に二つの要因から統合管理推進派に転じました。 一つは、事業環境の変化です。売上が増加しない中での業績確保、駐在員の減員、経営の現地化などにより、内部統制の重要性は上昇しつつも拠点単位の統制力はむしろ弱まりかねない状況にあります。 また、人事制度の見直し、配置の合理化、人員削減など、重い経営課題が山積し、各拠点で完結するにはかなり荷が重いです。 もう一つは、弊社提供メニューの変化です。この10年で複数拠点の統合管理を支えるメニュー開発と導入が進み、画一化ではない共通化や、運用段階まで入り込んでの実行性確保ができるようになりました。 これらを踏まえ、今回は複数拠点の統合管理を支えるメニュー群をご紹介します。 実はこの複数拠点の統合管理、中国と海外他拠点でも応用が効きます。海外の複数拠点の管理にもう少し一貫性・統合性を持たせたいという会社さんも、何かのヒントに寄っていってくださいね。 <プログラム> 14:00~14:40 サービスのご紹介 14:40~14:50 Q&A(チャットでご質問いただけます)