駐在員が減少し「経営の現地化」が不可避となる中、多くの日本企業が深刻なジレンマに直面しています。 現地に権限を渡したいが、ガバナンスへの不安が拭いきれない。日本の内部監査手法はそのままでは通用せず、異文化圏を統治する豊富なノウハウもない。 結果として起きてしまうのが、「現地化=現地に任せてしまう」という事態です。そして、成り行きで現地に任せた後には、何が起きるでしょう。 少数となった駐在員は、本業ではない「人事・労務・コンプライアンス」など難度が増す管理業務に忙殺される。現地幹部に指示しても建設的なアウトプットは出てこない。本社はフィルターのかかった報告でしか現地を把握できない。拠点の「ブラックボックス化」が静かに進行していきます。 極論ではありません。駐在員が減った企業で、コンプライアンス違反や集団争議といった問題がすでに発生しています。現地トップと日本本社の戦いが始まった企業もあります。 これは、海外拠点経営の構造的な欠陥と言えます。解決には、駐在員に依存しない仕組みが必要です。 DACでは、中国拠点のマネジメントを「統制」「実務」「経営」の3レイヤーに分離するアプローチに落とし込みました。 現地のスピードや文化に合わせるべき「実務」レイヤーでは、現地の自立を進める。 最終的に株主利益を守るための「統制」レイヤーは、駐在員個人への依存から脱却し、「脱・属人化」する。 課題が複雑化・高度化する「経営」レイヤーは、プロの経営チームを使うことで「取れない責任を取らざるを得ない」事態に陥るのを回避する。 今回のミニセミナーでは、このコンセプトを「DAC BASE」として整理し、これから求められる現地拠点経営のあり方を提案します。これが初公開です。 ■主なトピック ・駐在員の減少が進むと現地で何が起きるのか…先行事例に学ぶ ・なぜ日本の内部統制は中国で機能しないのか ・「統制」「実務」「経営」の3レイヤー分離で、課題は解決する ・むしろ強めるべき「日本本社の関与」 ・DAC BASEのご紹介 「誰に任せるか」ではなく、「どう仕組みを確立するか」。 脱・駐在員依存のガバナンス構築に向けた、新たな議論のスタート地点として、皆さんのご参加とフィードバックをお待ちしています! <プログラム> 15:00~15:40 サービスのご紹介 15:40~15:50 Q&A(チャットでご質問いただけます)