最近、大使館や弁護士さんなどから「駐在員の悪慣れ」についての注意喚起を耳にする機会が増えました。 実際、中国は再赴任や長期赴任のケースが他国より多いようで…
経営も事業も、「OR」で考えた方がいいときと、「AND」で考えた方がいいときがあります(そして、往々にして逆のことをやってしまいます…)。 どんなときはO…
中国の経営管理において「不正対策」は重要領域の一つ。そのポピュラーな手段として内部通報制度があります。 DACでは、内部通報制度のあり方について相談をいた…
DACの船長 小島です。私はサラリーマンから、雇われ経営者を経て、独立経営者になりました。また、サラリーマンから独立する人、いちど独立したものの組織に戻る人、迷…
仕事柄、弁護士さんとの接点は非常に多いです。 パートナーとして信頼している弁護士さんもいますし、バトルしたり二度と協業しないと心に決めたりした人もいます。…
かつてDACでは、入ってきた新人を2〜3年ほどルーキー扱いしていました。それが1年になり9か月になり、最近は、半年も要らないのでは?と議論しているところです。 …
中国からの撤退。今回は撤退を決断して着手したものの、途中でうまくいかないとどんなことが起きるのか、撤退に失敗した事例から考えてみたいと思います。 私は、こ…
「ウチはちょっと特殊ですから」 「自業界の事例をもらえませんか?」 セミナーや講座で話をするとよく言われるフレーズです。 ただ、経営の世界では、この…
現地で問題が起きた際、日本側が味方となり後方の砦として構えてくれるケースと、相互不信が募って後ろから弾が飛んでくるケースがあります。 お互い、会社によかれ…
どんな商売でも二代目というのは難しいです。 初代は圧倒的なバイタリティーや創意工夫やカリスマ性など、他人にはない何かを持って事業を立ち上げた人たちですから…
中国の事業環境の変化を受けて、問題社員との紛争・戦いを支援する機会が増えました。 いまは転職するにせよ起業するにせよ厳しい時代なので、以前だったら辞めてい…
組織人がより重い責任を負うようになると、担当者→課長→部長と立場が変わっていきます。起業家が事業を広げようと思ったら、一人→初めての雇用→組織化と変化していきま…
私は、これまで何度か「チームの雰囲気が一変する」事態を目撃してきました。自社でもありましたし、お客さんでもありました。 経験上、中国の組織は日本の組織より…
中国拠点に駐在している方で、リストラを命じられて悩んでいる責任者にこそ見てほしい内容です。 よく知られるように、リストラ(Restructuring)=人…
日本では「継続は力なり」と言われます。一方で「経路依存症」と言われるように続けることが目的化して、硬直性を招くこともあります。 今回は、どんな場合は続ける…
今回の水曜便は、実際に日系企業を辞めた皆さんや辞めようと考えている皆さんから聞いたことをベースにしています。 基本的に、本音を会社に話して辞める人はいませ…
「そんな指示してないだろ」「なんでそんな理解をしたのか」。部下とのやり取りでよくありますよね。 最近の若いのは大丈夫か…。そんな心配までしたくなってきます…
中国で出会う日系企業の経営者・リーダーは、だいたい現場大好きなタイプ、会議室大好きなタイプ、自席大好きなタイプに分かれます。 会社のプロフィットセンターは…
「努力します」「がんばります」、よく言いますし聞きます。これって、実際の行動となると3種類の人に分かれます。 ①言うだけで実行に移さない人 ②努力してい…
昼セミ最大の落ち度は、就業規則の重要性を語る回がこれまで少なかったことかもしれません。 就業規則は中国労務管理の最優先課題です。にもかかわらず「ウチにもあ…