
昼セミ最大の落ち度は、就業規則の重要性を語る回がこれまで少なかったことかもしれません。 就業規則は中国労務管理の最優先課題です。にもかかわらず「ウチにもあ…

私は昔から日本の春が苦手です(ついでに梅雨も)。だからどちらもほとんどない天津で一年中暮らしていた頃は、空気の質さえよければ最高の環境だと思っていました。花粉症…

日本では新年度がはじまり、多くの職場に若い人が入ってきました。中国もゼロコロナ終焉後の初年度ということで、人材採用が復活していきます。 国を問わず、最初の…

日本でも海外でも、楽しく働ける人とイライラする人のどちらかに分かれて、真ん中はあまりいない印象があります。 これから、どこの国でどんな会社に勤めようと、国…

悩むテーマですよね(笑) 異文化圏だし、まだ信頼関係も築けていない段階で、厳しく指導するのは難しそう。かといって、自己に対する要求が低そうな部下を下手に褒…

今回は日本の経営者向けにちょっと辛口な話。 私が見てきた海外事業の失敗パターンを6ポイントにまとめてみました。このどれかにハマりそうな経営者・事業者がいた…

「没問題!」って言っていたのに問題発生!中国駐在員の方なら、経験があると思います。 「知道了」「明白了」「没問題」。返事だけはしっかり分かりましたと言うの…

私の新社会人1年目は挫折と悪戦苦闘ばかりでした。こんなことをするために就職したのか?と膝を抱えて悔し涙をこぼしたことも。その後もよく心を折られそうになる体験をし…

もう知る人は少なくなりましたが、弊社の最初の主要事業は「人材紹介業」でした。それが形を変えて「よい人材を獲得するための採用変革」となり現在に続いています。 …

トヨタさんなど製造業では、問題発生時に「なぜを5回繰り返せ」と言います。そこまで掘り下げないと真因にたどり着かず、表層的な問題認識で終わってしまうからです。 …

中国の赴任予定者/新任者向けには、毎年エール回を送るようにしています。常連さんは「またかよ」と感じるはずですが、温かい目でご寛恕を。 私ははじめて中国に渡…

ワンマン経営者を見ていると、人を「使えるか、使えないか」で判断していると感じることがあります。使えない奴は「チェンジ」みたいな感覚。 文句は人事部署に言い…

11月末、ゼロコロナ政策が事実上終焉を迎え、コロナ感染の大波が中国全土を覆いました。ただ、波は必ず通り過ぎます。2023年の中国はいよいよアフターコロナ時代に踏…

中国の最前線で一緒に各種課題と戦った皆さんとは「戦友」のような関係が生まれます。「問題は会議室で起きてるんじゃねぇ、現場で起きてるんだ!」とか「お前が来てやって…

年明けから春にかけては新任者の多い季節。現地はゼロコロナ→突然の終焉と、変化の激しい中国の事業環境でも、とびきり激しい変化のただ中にあります。 こんな不確…

先日、長野にお邪魔した際、地元の民芸館のあり方について議論する場に参加させてもらいました。 「収蔵しておくだけでは意味がない。とくに民芸品は使われてこそ価…

リーダーには大きく二つのタイプがいます。率先垂範し、日々エネルギッシュに忙しくしている人と、あまり自分は忙しくせず、ふらふらしたり趣味に精を出したりしている人で…

社内改革、なかなか思うように進まないという相談をいただきます。時間切れで残念ながら帰任という挨拶もいただきます。 なぜ、中国で社内改革がうまくいかないのか…

40代後半以上の仕事人と一緒に考えてみたいテーマです。 皆さんは仕事人として、人として、「次世代のために残したいこと」を考えたことがありますか。 そ…

戦略の失敗は戦術では取り返せないと言います。同様に、私は採用の失敗は育成では取り戻せないと考えています。 中国拠点で、毎年、育成の予算や研修計画は立てても…